お部屋が決まったら最初に申込みしたい旨を担当者に伝え、その物件の申込用紙をもらいましょう。不動産会社にいる場合はその場で内容を書き込んで提出します。それ以外の場合はFAXやメールでのやり取りになりますが、いずれにせよ殆どのケースが申込書優先ですので極力、早く出されるのがのぞましいと思います。
申込書は契約の第一歩。契約ではなく、契約したい旨を伝える身上書みたいなものです。なるべく空欄は作らずに丁寧に書きましょう。中には1項目でも記入漏れがあると受け付けない管理会社もあります。
申込書の受理が確認されたら、ご両親や保証人に確認の電話がありますのでその旨を伝えておきましょう。また、収入証明の提出やまれに連帯保証人の変更、追加を要求されることもあります。
通常1日〜1週間程度で返事がきます。入居審査がOKになるまでただ待っているだけより、住民票の取得や引越業者の見積もりなど(手配はOKが出てから)できることは準備しておいたほうが賢明です。
必要書類は主に借主・連帯保証人の住民票、連帯保証人の印鑑証明・連帯保証人承諾書が必要になります。物件によっては、顔写真、収入証明、在籍証明、内定通知書などを求められる場合もあります。
住民票が現在の住所地になく以前のままでかつ遠方である場合、郵便局から書留で、取得の依頼と手数料分の小口為替および返信用の封書と切手を同封して出せば返送してもらえます。詳しくは管轄の役所におたずね下さい。
いよいよ契約です。当日は持参するもの(印鑑、必要書類、契約金など)を再確認してから出かけましょう。契約はおおむね30分程度で終わります。ただしその間に重要事項、契約書、紛争防止条例(東京都のみ)、建物内外の管理規約および設備の使用方法、火災保険など多くの説明を受け且つその全てに署名捺印しなければなりません。
あとで『聞いてなかった』と言ってもはじまりませんのでしっかりと説明を聞き、わからないことがあったらその場で質問しましょう。あまりに納得できないことがあれば契約書を変更してもらうことができるケースもありますので契約担当者に相談してみて下さい。いずれにせよ契約書は借主が全て有利になるように書かれたものはありませんので、ある程度の許容範囲は必要かと思います。
あとで『聞いてなかった』と言ってもはじまりませんのでしっかりと説明を聞き、わからないことがあったらその場で質問しましょう。あまりに納得できないことがあれば契約書を変更してもらうことができるケースもありますので契約担当者に相談してみて下さい。いずれにせよ契約書は借主が全て有利になるように書かれたものはありませんので、ある程度の許容範囲は必要かと思います。
契約は時間厳守を!物件数の多い管理会社ですと契約件数も多く、遅れると後日に変更される場合もあります。またオーナー立会いでの契約では、遅れた為に断られたケースもありますので時間にはゆとりをもっておもむきましょう。
さあ引越です。現在のお住まいの住民票の転出届け、公共料金の解約と精算はお済ですか。また賃貸の方は家賃、敷金の清算も必要になってきます。新居に対する準備はしっかりできても今いる住居の整理をうっかり忘れる方が多いのでお気をつけ下さい。
新居についたら荷物をとく前にまずはお部屋のチェック!壊れたり傷や汚れがある箇所は、管理会社に連絡して対処してもらって下さい。中古の場合多少は何かあるものですが、後々トラブルのもとになりそうな箇所は報告するか写真に撮っておくことも大事です。入居時、退出時に貸主・管理会社ともめるとせっかくの新しいスタートが台無しになってしまいます。あまり神経質になる必要はないですがお互いが良い関係でいられるようにしっかり確認を。
新居についたら荷物をとく前にまずはお部屋のチェック!壊れたり傷や汚れがある箇所は、管理会社に連絡して対処してもらって下さい。中古の場合多少は何かあるものですが、後々トラブルのもとになりそうな箇所は報告するか写真に撮っておくことも大事です。入居時、退出時に貸主・管理会社ともめるとせっかくの新しいスタートが台無しになってしまいます。あまり神経質になる必要はないですがお互いが良い関係でいられるようにしっかり確認を。
電気、水道は電話でも手続きができますが、ガスは立会いですので事前に予約する必要があります。住民税は1月1日の登録住所地による課税です。年末年始に越される方は後々のことも考えて転出、転入届けを出されて下さい。